もろもろの災厄をことごとく削除する厄除大師として、霊験あらたかなことは昔から有名で「厄除けの大師さま」として親しまれ、関東近県はもとより全国から篤い信仰を集めているところです。
操舵室内部
艦橋には磁気羅針儀、操舵輪、速力指示器などが装備されており、通常はここで艦の運航を指揮します。
司令塔
装甲艦橋は35cmの厚い鋼板で囲まれ、中には磁気羅針儀、操舵輪、速力指示器が装備されており、司令長官、艦長等が敵弾から身を守りつつ戦闘を指揮し、艦を操縦するところです。
最上艦橋
日本海海戦において東郷平八郎連合艦隊司令長官が戦闘の指揮をとった場所です。
東郷司令長官、加藤参謀長、伊地知艦長、秋山作戦参謀の立っていたプレートが示されており、最上艦橋に立つと、バルチック艦隊を迎撃した情景が眼に浮かびます。
艦首飾り
「三笠」は皇居に正対しており、艦首には艦首飾り(菊花紋章)が付けられ燦然と輝いています。
8cm砲(右舷)
上甲板中部の両舷にはそれぞれ4門の8cm砲が展示されております。これらの砲身は観覧者が自由に向きを変えられるようになっています。
前甲板
前甲板には30cm主砲2門、主錨などが装備されています。
30センチ前部主砲
最大射程約1万mの、口径30cm主砲が2門装備されています。
無線電信室
対馬西方海域を哨戒していた仮装巡洋艦「信濃丸」は、5月27日早朝バルチック艦隊を発見し、「敵艦隊見ュ・・・」の第一報を発信しましたが、その電報は巡洋艦厳島を経てこの電信室の36式無線機で受信し、直ちに東郷聯合艦隊司令長官に報告されました。
日本海海戦で初めて無線通信機が作戦戦闘場面で使われ、大きな効果を上げました。
30センチ後部主砲
口径30cm主砲が後部にも2門装備されており、主砲から発射される砲弾が傍に展示されています。
8cm砲(左舷)
上甲板中部の両舷にはそれぞれ4門の8cm砲が展示されております。これらの砲身は観覧者が自由に向きを変えられるようになっています。
15cm副砲の操法展示
射撃指揮官、砲員3名の人型を配置し、射撃号令音声により目標を照準して発射するまでの流れを説明し、また、砲員1名の人型により弾薬の揚弾要領を展示しています。