今回一番楽しみにしていた、ロシアのサンクトペテルブルグに訪問する日である。何が楽しみかと言うと、エルミタージュ美術館を尋ねることができること。それと市内観光ができることです。大学時代の友達5/19で同じ会社に勤めたこともある渡辺が、日本電子時代に頻繁に訪ずれていた所でもあった。 エルミタージュ美術館はとても大きい。 すべて見ると五日はかかるほど膨大な美術品が展示されている。それを二時間で観るのだから、とてもゆっくりとはいかない。その中でも不思議な作品に出合った。それは患者がベッドで刹那そうにしている。その隣で先生と母親は微笑んでいる。何と不謹慎な、と思いや、患者は恋の病で伏せっていたのだった。今回はロシアでのツアー以外の自由行動は一切禁止でした。