• 24 東 御 門 ひがしみかど


碑の説明

大藏(おおくら)幕府(ばくふ)四門(しもん)アリ。方位(ほうい)(もっ)()ヅク。(その)(ひがし)ニアルモノヲ東御門(ひがしみかど)()フ。(いま)(てん)ジテ地名(ちめい)トナル。法華堂(ほっけどう)東方(とうほう)一帯(いったい)()(すなわ)(これ)ナリ。

大正十五年三月建  鎌倉町青年團



法華堂(ほっけどう)は、頼朝(よりとも)の死後、そこにかれの肖像をかかげ、持仏を安置し霊を慰めたところです。堂前の碑文は27法華堂(ほっけどう)跡を参照してください。


〔参考〕

大蔵幕府は東西南北の四方にそれぞれ門を設けていたので、この碑の建つあたりに東方の門があったと思われるが、今は「碑」のみで鎌倉市の行政ではこの地域を西御門と呼称している。


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