• 奈良井宿

奈良井宿は木曽路最大の難所鳥居峠(標髙1197m)を控え、又、桧物細工、漆器、塗櫛等の木工業が盛んで「奈良井千軒」といわれ「木曽の奈良井か薮原か、麦もとらずに飯をたく」といわれた。木曽路の中で最も標高(940tn)が高く、宿長は8町5間(約882m)で上町、中町、下町で構成され、宿機能は中町に集中していた。宿並は国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、往時の面影を色濃く残している。1843年の中山道宿村大概帳によれば、奈良井宿の宿内家数は409軒、うち本陣1、脇本陣1、旅組5軒で宿内人口は2,155人(男1,104人、女1,51人)。

名産品「お六櫛」を商う店。店には櫛の材料が陰干しされている。店の中では職人が櫛の目を刻む。遠方の山は駒ケ岳。


二百地蔵


八幡宮



地蔵堂


木曽の大橋



松屋書房


杉の森酒造



本陣跡


上問屋資料館



高札場


水場



鎮神社


民宿津ち川記



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