• 板鼻宿

板鼻宿は碓氷川の渡しを控え、そして堅苦い、城下町の髙畸宿を避けた旅人で大いに賑わい、上州七宿では最大規模の宿場、幕末には天領として幕府直轄地となった。1843年の中山道宿村大概帳によれば、板鼻宿の宿内家数は312軒、うち本陣1、脇本陣1、旅龍54軒で宿内人口は1,422人、宿長は東西10町30間(約1.15km)。

雪は降り止んでいるが、辺り一面、深い雪の中である。旅人の被る傘にはまだ雪が残り、合羽や蓑をしっかりと合わせて黙々と歩く。


若宮八幡宮鳥居


若宮八幡宮



だるま店


茶屋本陣



茶屋本陣次の間


藤塚一里塚



八幡宮の鳥居


寒念仏橋供養


板鼻宿碑


板鼻本陣書院



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