• 高宮宿

髙宮宿は多賀大社の門前町として栄えた「お伊勢に参らばお多賀に参れ、お伊勢はお多賀の子でござる」といわれた、多賀大社の祭神は伊勢の:天照大神の親神であった、江戸時代に入ると多賀信仰が盛んになり「伊勢へ七度、熊野へ三度、お多賀さんへは月詣り」と大層賑わった。宿内には名産「髙宮布」を扱う問屋や小売店が軒を連ねていた。1843年の中山道宿村大概帳によると髙?宿の宿内家数は835軒、うち本陣1、脇本陣2、旅籠23軒、宿内人口は3,560人(男1,755人女1,805人)で宿長は7町16間(約800m)。

手前の嫁と姑が軽々と背負う大きな荷は、名産の麻をとった後の茎で、苧殻と呼ばれるものである。お盆の迎え火などに使われる。


常夜灯


木之元分身地蔵



高宮神社


仕入れ問屋「布惣跡



提灯店


高宮宿碑



芭蕉の紙小塚


脇本陣跡



本陣跡


むちん橋地蔵尊



むちん橋


またおいでやす



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