• ホノルルマラソン奮闘記の開設にあたり


あけましておめでとうございます。
今回、初めてブログを開設することになりました。
実は、3年前、2008年12月18日にセミナー「伝説のホテル 7つの教え」を受講している時に決意したことがあります。それから決意を確固たるもにしようと、年賀状にしたためました。(色々な反響があり)仕事をしながらの決意でしたから、決意が揺らぐことの無いよう公開したものです。決意とは「ホノルルマラソンに挑戦」することです。ホノルルマラソンに完走した後、この貴重な体験を残しておきたいと思い、自分なりにまとめ上げました。決意してから実現するまでのプロセスを振り返ったものです。まとめ上げたら、次なる欲がでてきて、これを何とか世の中に出せないかと思うようになり、決意をさせて頂いた人に相談したところ、ブログに載せたらどうかというアドバイスを頂き、ブログを開設することになった次第です。
よろしくお願い致します。


  • まえがき


 ホノルルマラソンに関する本を出そうと思ったのは、今回私が、一人で全てのことをやらなければならなかった。そのために書籍やインターネットで調べたが、知りたいことがすべて見ることができなかった。ツアーに参加すれば それらのことは全てやってくれるが、中には私みたいに他の人が設定したものではなく、自分の意志でやってみたいと思っているひとが必ずいると思っている。そのような方に少しでも参考になればという思いでまとめたものである。
私の場合には、この本の中でも書いたとおり、ホノルルマラソンに行こうと決めた思いが先で実はマラソンをしたことない。どちらかと言うと、学生時代はマラソンは大嫌いであった。
何故かと言うととても辛いからであった。そんな私でも昔から自転車は大好きである。
中学・高校時代は自転車通学をしていて、いつもバスと競争をして楽しんでいたことから、自転車で100km走れと言われれば、即座にOKを出せるが、今までの私だったらマラソンをしなさいと言われたらノーと言うに違いない。だが思いにせよやると決めたからには、もう後には引けない。


■ ホノルルに行くのは今回初めてである
■ すべての予約を私がやる
■ パスポートも10年前に切れている。
■ すべての費用をできるだけ安価にする
■ マラソンは今回初めての経験である
■ 年は61歳の男性である


 唯一私にあるのは、仕事の関係でアメリカにはよく行きました。唯、その時の手続きは会社専属の旅行会社がホテルから航空券、入国申請書 に至るまですべてそろえてくれた。お陰で自分で手続きしたことがない。なかには空港にリムジンで迎えにきて、それでホテルまで行ったこともあり、唯行って仕事をすれば、いいだけであった。それが今回は何もかも私自身がやらなければならない。


 そのためには、ホノルルマラソンに関する資料、ホテルに関する資料、格安航空券に関する資料を集めることからスタートした。書籍はもちろん、インターネットも大いに活用させてもらった。
そんな背景から、今までの経験したことを本にして、自分の意志で何かをしたいという若人がいることを今回のホノルルで現役の大学生から直接話を聞くことができた。そういう人に対して少しでも参考になればとの思いからまとめたものである。なぜなら、マラソンは自分自身の意思を働かせない限り完結できないことが今回の経験を通して実感できたからである。誰が走るのではなく、自分自身が自分の体を存分に使いってやらなければならない競技であるからである。
そこにマラソンの面白みを発見できたことが私にとっても大きな収穫であった。
今回は自分の意思を最大限に発揮したことから、短期間であったがいろいろなことが発見できた。やっぱり、やってみて初めてわかることの多いことを感じた次第である。


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